まちを考える

前回と話題変わって...

 

建築と『まち』は切っても切り離せないことは当たり前ですね。

 

建築士として心掛けなくてはいけないのは、設計した建物が当然のごとくまちの一部になるということ。

 

皆さんは、どのようなまちを訪れたいですか?

きれいなまち並み、ワクワクするようなまち 、落ち着きのあるまち・・・

 

 

右上の写真は、ご存じ『蔵の街  川越』です。(夕刻の写真なので暗くてすみません )

現存するものなどを再生し、きれいなまち並みをつくっていますね。階高や軒をを揃えた圧倒される程の切妻屋根!!この日は祭日で歩行者天国になっていましたが、この車道が歩行者専用であったらなお素晴らしいでしょうし、建物にも優しいですが。

 

この風景、何がいいのでしょう?

それは、建物の高さと道路の幅、そして抜ける空。

このバランスが、人間の心に響くのではないでしょうか?

 

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