COLUMN【コラム】


【 リフォーム 】でイメージ一新!

今回は、ご依頼のあったお宅のリフォームに関してご紹介します。

 

建物の立地・眺望が気に入られて、そのまますぐに住もうと考え中古住宅を購入されました。

しかし、その家は『傾いている』という状況でした!

それを承知で購入に踏み切り、弊社に何とかしてリフォームしてほしいとのご相談がありました。

 

状況を確認したところ、地盤が傾いているということが判明。

早速、地盤の傾きを補正する専門業者といくつかの方法を検討し、適当な工法のもと作業にかかりました。

(もちろん費用対効果も考えています)

結果、地盤は補正され『傾き』は解消されました。

 

そして内・外装ですが、概ね気に入って購入されている物件ですので、現状をリフレッシュする方向で進めていくことにしました。ただし、トイレと浴室廻りは他の部屋に比べ余りにも凡庸でした。

全体的に落ち着いた雰囲気の中、トイレと浴室・洗面室だけがとても明るく廻りの空間とミスマッチ。

そこで、なるべく簡単に素早く仕上げるということで、既製品でのリフォームに取り掛かりました。

 

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都心部の『家』が高いのは地代が高いから?

突然ですが、『家』を購入するとしたらどんなところがいいですか?

やはり、都心部で駅近が良いですか?

しかし実際に『家』を購入しようとすると、高いですよね~!「それは地価が高いんだからしようがない」と思いますよね。

でも、実際はそれ以外にも理由があるんです!

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コロナ禍に考えてみる家の防災

コロナウイルス蔓延に伴う緊急事態宣言が発令されている昨今ではありますが、生活スタイルも変わりつつあるようですね。

一部ではテレワークに移行される業種の方や、都心の人混みを避け郊外に移動される方など住まい方にも影響してきています。

今後の課題は色々とあるのでしょうが、今から住まいのことを考える良い機会と捉えてみては如何でしょうか?

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昭和56年以降の建物なら安全か?

最近では災害が多く、各メディアや自治体などの情報から建物の耐震性に関心を持たれている方も増えてきたように思われます。

なので、昭和56年(1981年です。令和になりましたので西暦表記の方がわかりやすいかも?)に建築基準法等が大きく改正されたということをお聞きになった方もいらっしゃるでしょう。1981年以降の建物なら大丈夫!!って早合点するのは ちょっと待ってください!

 

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住宅の耐震診断 世論調査

平成30年1月に、内閣府が平成29年11月に行った世論調査の結果が発表されました。

調査結果によると、住宅の耐震診断を実施しているかという問いに「実施している」と回答したのは28.3%、「実施していない」は51.5%と半数を超えていました。

「今後実施する予定がある」と回答したのは3.5%となりました。

国土交通省は、2025年をめどに耐震性のない住宅を解消する目標を掲げていますが、まだ一般に周知がされていない状況のようです。

 

一方、地震保険に関しては「加入している」が46.1%と平成25年の38.4%に比べ、平成23年の東日本大震災以後 加入者が増加傾向のようです。

 

地震はいつ起こるかわかりません。保険に加入することはとても大事なことですが、人命が失われては大変です。

起こる前にぜひとも早めの対策(耐震診断・耐震改修・建替え等)を講じられることをお勧めします。